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1.総則
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1) | DNA鑑定(仮題)はこの誌名と関連する諸分野における未発表の原著論文を掲載する。 |
2) | 原稿がDNA鑑定学会に到着した日を以て受付日とし、編集委員会が掲載可と判断した日を採択日とする。ただし、原稿が本規定に合わない場合、受け付けないことがある。 |
3) | 掲載論文の著作権はDNA鑑定学会に属する。 |
4) | 掲載論文の用語は英語、日本語とする。
邦文原稿は、タイトルおよび要旨は英語も併記する。 |
5) | 論文の投稿者は本会会員(正会員,賛助会員,および学生会員)にかぎる。会員以外の共著者を含むことは差しつかえない。 |
6) | 掲載される論文はすべて倫理上の問題に抵触しないものでなければならない。問題が発生した場合は,その責任はすべて著者が負うものとする。組換え体、ヒトおよび動物が対象である研究で,倫理的配慮が必要な場合は,その旨を論文中に明記しなければならない。 |
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2.論文の種類
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論文は、Review、Original Paper、Short Communicationの3種類とし、いずれも未発表のものに限る。 |
1)Review(総説) |
| 関連諸分野の今日的な話題を総説する。編集委員会から著者へ依頼することもある。通常の総説は、投稿論文と同様に査読、修正、英文校閲などの編集過程を経て掲載されるが、依頼原稿は査読を行わない。
用紙はA4サイズとし,縦長に置き,上下左右に各2cm以上の十分な余白を設ける。
1ページに35字×25行の行間を取った横書き形式で,文字の大きさは12ポイントで作成する。 |
2)Original Paper(原著論文) |
| それ自身独立して完結した論文で、論文の内容は、独創的なものであり、価値ある新事実または結論を含むものとする。
用紙はA4サイズとし,縦長に置き,上下左右に各2cm以上の十分な余白を設ける。
1ページに35字×25行の行間を取った横書き形式で,文字の大きさは12ポイントで作成する。 |
3)Short communication(短報) |
| 予報として他に優先して掲載する意義があるものとする。短報には、事例研究、技術報告を含む。
用紙はA4サイズとし,縦長に置き,上下左右に各2cm以上の十分な余白を設ける。
1ページに35字×25行の行間を取った横書き形式で,文字の大きさは12ポイントで作成する。 |
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3.審査
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1) | 投稿論文は、編集委員会から特に寄稿を依頼した場合を除き、すべて編集委員会において査読を行う。 |
2) | 著者は編集委員会の書面での質問や意見に対し、明確な回答書を提出するものとする。特別の理由なく2ヶ月以上を要したときは投稿を取り下げたものとして処理する。論文を取り下げる場合には、直ちに編集委員会までその旨連絡する。 |
3) | 採択とされた原稿について、改めて英文校閲を要請することがある。しかし、投稿論文は、あらかじめ、英文校閲を経たものが望ましい。校閲実費は著者の負担とする。 |
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4.原稿の書き方
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4.1 一般的注意
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1) | 論文の記述は正確を期し、全編にわたり簡潔明瞭であること。内容のくり返しや図と表の重複などは避ける。また、字体は英語はTimes系、日本語はMS明朝系が望ましい。 |
2) | 書き方が不備の場合には原稿の再作成を求めることがある。原稿作成に際しては、あらかじめ本誌最新号を参照し、その体裁に従う。 |
3) | 書き出しのはじめは空白をとらずに詰める。ただし改行した場合は3ストローク下げる。 |
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4.2 構成
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1) |
表紙ページには上から順に、以下の事項を記載する(和文と英文で併記、但し論文が英文のみの場合は和文不要)。
・標題
・著者名および共著者(full name)
・著者の所属研究機関
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2) | 第2ページには、表紙注釈を記載する(和文論文の場合は英語の、英語論文の場合は和文の郵便宛先を併記)。
・ 連絡著者の名前・住所・電話/FAX・E-mailアドレス
・ Running title (英語;スペースを含めて60字以内、日本語;20字以内)。
・ Abbreviations
・ その他脚注(現住所など)
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3) | 第3ページから本文を記載する。
(1) | 表紙ページ記載内容が1ページに収まらないときは、2ページにわたってよい。この場合、第4ページから始める。 |
(2) | 表題は内容を具体的に表し、かつ簡潔であること。表題中には定義なしで使用できる略号以外の略号や科学式は用いない。 |
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4.3 論文の形式
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1) Original Paper(原著論文) |
| 次の形式をとる。
・Abstract(要旨)
Abstract は、250語以内で記載すること。(背景、主たる結果、結論の3要素を
必ず含むこと。)日本語論文も英文要旨とする。
・Key words
内容をよく表すwordsやphrasesを5以内でアルファベット順に列記する。
特色のない一般的な用語は避ける)日本語論文においてもKey wordsは、英語とする。
・Introduction(はじめに)
・Materials and methods(材料と方法)
・Results(結果)
・Discussion(考察)
・Acknowledgements(謝辞)
・References(文献)の順とする。
・原稿の枚数
最長で刷上り10ページ程度。
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2) Short Communication(短報) |
| 本文の項目分けをせず、Abstract (Original Paperに準ずる。ただし200語以内)—Key words (5以内、アルファベット順) —本文— Referencesの順に記載する。原稿は刷り上り4ページを目安として作成する。 |
3) 表 |
| 表は、すべて英語を用い、1 表ずつ別紙に作成する。アラビア数字で番号を付し、Table 1、Table 2 のように書く。各葉下部余白に図の番号(Figure 1、Figure 2 など本文と同じもの)と著者名を書く。表には内容を適切に示す題目をつけ、さらに本文を読まなくても必要実験条件がわかるような説明をつける。 |
4) 図 |
| 図は、すべて英語を用い、1 図ずつ別紙に作成する。また、直角にそろえ、規定サイズに従うこと。(コラム幅は8.6㎝以下・1ページ大の幅は、17.8㎝とする・高さは、24㎝以下)線画(グラフや図表)は、モノクロで作成。 TIFFなどを利用した電子投稿の場合には、モノクロ / 線画は600-1200dpi、カラーは300dpi以上で作成。
各葉下部余白に図の番号(Figure 1、Figure 2 など本文と同じもの)と著者名を書く。また、図の上下を指定する。複写印刷に適さない場合は書き直しを求めるので注意されたい。図のタイトルおよび説明は別紙にFigure legends をもうけ、番号順に記載する。説明文は、本文をよまなくても必要な実験条件や内容が分かるように書く。
ただし、Materials and methodsや他の図表に記されている実験は反復することなく、それらを引用する。 |
5) 写真 |
| 写真は、Figure 番号をつけて図として取り扱う。雑誌掲載時の縮図は図に順ずる。 |
6) 単位と略号 |
| 単位と略号は、種々の物理量の単位およびその用語と記号は国際単位系SI (metric system)(e.g.: mg, g, kg, m, cm, mm, l (liter), ml, s (second), min (minute), h (hour), mol-2)を基本とするので、かならずmg l-1,を使用し、mg/l.を使用しないよう注意する。
SI単位を基本とするが、各学問分野で慣用的に用いている単位でSI単位に書き換え難いものは使用しても差し支えない。ただし、1つの論文中に2種類の単位系を混用してはならない。(例:kg/cm2とbarなど)また、SIに書き換えがたいものは、かならずタイトルページの注釈に定義しなければならない。物質の濃度は、μM もしくは mg l-1の単位を使用。 |
7) 文中の引用文献 |
| 文中の引用文献は、他の論文の著者名を引用するときは混乱の起こらない限り姓のみとする。著者が2人の論文は両者の姓を併記し3人以上の場合は第1著者以外をet al.と略記する(和文の場合は〜ら)。ピリオド、コンマは極力省略するので注意が必要。
例:
(Bird 2002)、(Cao and Jacobsen 2002)、(Finnegan et al. 1996)
【引用文献】
点とコンマはできるだけ省略。最後の著者の前のandも省略する。最後(ページ番号)のピリオドも不要。引用の場合、雑誌名はイタリック体。
【単独著者の場合】
Bird AP (2002) DNA methylation patterns and epigenetic memory. Genes Dev 16:6-21
【2人著者の場合】
Cao X, Jacobsen S (2002) Role of the Arabidopsis DRM methyltransferase in de novo methylation and gene silencing. Curr Biol 12:1138-1144
【複数著者の場合】
Finnegan EJ, Peacock WJ, Dennis ES (1996) Reduced DNA methylation in Arabidopsis thaliana results in abnormal plant development. Proc Natl Acad Sci USA 93:8449-8454
【著書の一章】
Ehrlich M (2002) DNA hypomethylation and cancer. In: Ehrlich M (ed) DNA Alterations in Cancer. Eaton Publishing, Natick, Massachusetts, pp 273-291
【書籍】
Sager R (1972) Cytoplasmic Genes and Organelles. Academic Press, New York
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5.投稿にあたって
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1) | Word(2003形式)投稿とする。 |
2) | 審査迅速化のため、電子投稿システムを導入する。当面、e-mailでのWord(2003形式)投稿とするが、近い将来オンライン化する。 |
3) | 英語の場合は、明白で適切な表現でしかも文法的に正しい英文を用いる。また、投稿前に英文の査読を受ける。ただし、英文校閲者は、ただ単に第一言語が英語であるという者ではなく、英語の科学論文作成に堪能な人を選ぶ。 |
4) | 原稿はDNA鑑定学会事務局
宛てに送付する。 |
5) | 電子投稿の場合、完全版の原稿をWord(2003形式)化し、e-mailで送付する。ハードコピー投稿の場合、原稿、図表とも1部、およびWord(2003形式)化したCD-Rを送付する。 |
6) | 投稿にあたって送り状を添付する。
・論文種別(Original Paper, Short Communicationの指定)
・題名
・カラー印刷希望の有無
・連絡著者 名前・住所・電話/FAX・E-mail アドレス
・英文校閲の有無(有の場合、できれば校閲者(会社)名)
・Supplemental data の提出
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7) | 論文そのものの理解には必要ないが、添付したほうがよいデータ(例えばマイクロアレイの一覧など)は、参考資料としてHP上に掲載可能。
Supplemental dataは著者が責任をもってWord(2003形式)化し、本文投稿と同時に編集局へ送付する。 |
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6.掲載にあたって
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1) | 校正刷りの著者校正は1回とする。事務局より校正の依頼があった場合は速やかに校正(印刷の誤り以外の字句の訂正、挿入、削除など)を行い、最終版を事務局へ提出する。 |
2) | 著者は別刷りを著者負担にて注文することができる。事務局より校正を送る際に別刷料金表と注文書が著者に送付される。 |
3) | 各論文のPDF版は事務局より著者に無償で提供することが可能である。希望する場合は事務局へ連絡する。 |
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7.掲載料金について
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※現在、下記のチャージ・掲載料についてはすべて無料にて実施中である。 |
1) ページチャージ |
| 刷り上り1ページあたり5,000円を著者負担とする。(ただし、依頼原稿など特別な理由がある場合には免除制度があるので、投稿時に編集長宛に申請をすること。) |
2) 掲載料 |
| 連絡著者が非会員の場合、掲載にあたって、1編あたり10,000円を著者負担とする。 |
3) カラーページチャージ |
| カラー図は図数に関係なく、1ページにつき60,000円とする。 |
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8.特に注意すべき点
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DNA鑑定(仮題)への投稿規定は前記のとおりだが、編集部として、特に注意すべき点を挙げる。原稿に不備があるとマニュアルで修正しなければならず、編集部、印刷部ともに多大な負担になるため協力お願いしたい。 |
1) タイトルでは略語を使わない。 |
2) Abstract (要旨) |
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(1) | 背景、主たる結果、結論の3要素を必ず含ませ、Original Paper (250語以内)、Short Communication、Note (200語以内)にまとめる。日本語論文においても英文要旨をつけること。 |
(2) | あまりにも短い場合は審査前に改定を求めることがある。 |
(3) | 複数回出る場合を除いて、基本的にAbstractの中では略語を使わない。 |
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3)書き出し |
| 書き出しのはじめは空白をとらず詰めること。ただし改行した場合は3ストローク下げる。 |
4)図 |
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(1) | 短いタイトルを付ける。 |
(2) | 1図の中に複数の図がある場合はそれぞれにA,B,Cと大文字で表記する。括弧は原則として付けない。 |
(3) | 本文中で図を指示する時はFigureと全表記し非ボールドで記載する。 (例:Figure 1B, left) |
(4) | 本文中でFigure内の各図を指示する時はコンマでつなぐ。andは付けない。 (例:Figure 1A, B, C, D) |
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5)表 |
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(1) | 短いタイトルを付ける。 |
(2) | タイトルの最後にはピリオドを打たない。 |
(3) | 説明文および脚注は表の下に記載する。 |
(4) | 測定値には標準偏差値(SE)をつける。 |
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6)引用文献 |
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(1) | 本文中の引用文献の表示でet al. は非イタリックにし、コンマは付けない。 (例:Yang et al. 2004) |
(2) | 日本語の雑誌を引用しなければならない時は雑誌名は英文表記とし、かっこ内にローマ字表記を入れる。最後に (in Japanese) をつける。 |
(3) | (例)J Pharmaceut Soc Jpn(Yakugaku Zasshi) 28:2981-2988 (in Japanese). |
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7) その他 |
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(1) | 温度及び、%表示にはスペースをとらない(例:4℃, 10%)。濃度表示の場合はスペースをとる(例:2 M, 50 μM)。 |
(2) | 遺伝子領域塩基配列、遺伝子領域以外のDNAマーカー等塩基配列あるいはアミノ酸配列を報告する場合はDDBJに登録し、Accession numberを必ず明記する。 |
(3) | 英語論文は、スペースを含めて60字以内の英語のRunning title を明記する。 日本語論文においても20字以内の日本語のRunning title を明記する。 |
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